アマサギ
Cattle Egret   Bubulcus ibis


写真1
2009年6月8日 小清水町 成鳥夏羽 (撮影:管理人)
夏羽は亜麻色の飾り羽が特徴的.
写真2
データは写真1に同じ
複数羽で見られることもある.


体長51cm 翼開長88-96cm コサギ(Egretta garzetta)よりも小さく、ハシボソガラス大
オホーツク圏では数少ない、もしくはまれな旅鳥として主に春から初夏にかけて渡来し、放牧地などの丈の低い草地で見られることが多い。数日で姿を消すこともあれば、数週間に渡って滞在することもある。牛馬のあとをついて歩き、飛び出す昆虫やカエルなどを捕食する。
コサギはやや大きくて嘴が黒く、頸や足が長くて趾が黄色。草原にはまずいない。チュウサギ(E.intermedia)は大きくて頸や足、嘴が長い。

参考文献
「北海道野鳥図鑑(河井大輔、川崎康弘、島田明英)」亜璃西社 2003
「決定版日本の野鳥590(真木広造、大西敏一)」平凡社 2000
「Birds of East Asia(Mark Brazil)」Christopher Helm 2009