ゴジュウカラ
Sitta europaea
名前がシジュウカラと似ていますが、まったく違う科の鳥で、容姿もあまり似ていません。 ただ、本種やエナガはシジュウカラやハシブトガラなどと一緒に見られることが多いため、 一般にこれらをまとめて”カラ類”と呼んでいます。 本種は木に垂直に止まることができ、さらに上に登るだけでなく、 逆さまになって降りてくることもできます。 シルエットが似ているキバシリは逆さまに降りることはできません。 日本では3亜種に分けられており、北海道に生息するのは亜種シロハラゴジュウカラといい、 本州以南に生息するほかの2亜種より明らかに下面が白い特徴があります。 |
2002.03.24 岩見沢市(撮影:ミドリンさん)