ハチクマ
Pernis apivorus



夏鳥として渡来するタカですが、オホーツク圏では確認例こそあまり多くないものの、
実態はよく分かっていないのが現状です。
オホーツク圏に多い一面カラマツの植林地といった環境では期待が薄いですが、
内陸部の広葉樹が主体となった懐の深い森では時折観察されるため、
それなりに生息しているものと考えられています。
トビ程度の大きさで、羽色には個体差がありますが、♂は顔が灰色で虹彩は暗色、
尾に太い2本の黒帯があり、風切の先端にも太い黒帯があります。
♀は虹彩が黄色で、尾や風切の黒帯は♂より細いのが特徴です。
両棲爬虫類や昆虫を食べ、特にハチ(の子?・中でも地蜂といわれるクロスズメバチ類など)を好んで食べ、
林内の地上で蜂の巣を掘り返していたり、蜂の巣を足に掴んで飛んでいる姿を見ることもあります。
なぜ蜂に刺されないのか(刺されても平気なのか)はよく分かっていないようです。




♂成鳥 2001.06.13 北海道