カンムリカイツブリ
Podiceps cristatus



日本産カイツブリ類中、最大の種です。
日本では青森県下北半島や滋賀県琵琶湖などで局地的に繁殖しますが、多くは冬鳥として渡来します。
北海道でも基本的に冬鳥で、まれに夏に観察されることもありますが、まだ繁殖は確認されていません。
他のカイツブリ類は群れで見られることが多いですが、本種は主に単独で見られます。
オホーツク圏では主に沿岸部の湖沼や海岸・港湾で見られ、時期としてはほぼ秋に限られます。
夏羽はその名の通り冠羽が目立ち、特徴的な羽色のため特に見間違いやすい種類はいません。
冬羽や幼鳥は「嘴が長く、ピンク色」、「頸(首)が長く、白黒の境界が明瞭」などの点がポイントとなります。
数の多いアカエリカイツブリをよく見ておくと、識別が楽になります。




夏羽 2005.08.20 石川県河北潟(撮影:ヒヨ吉さん)