ムネアカタヒバリ
Anthus cervinus



日本へは旅鳥または冬鳥として渡来しますが東日本では少なく、
北海道ではまれな種類といえるでしょう。
オホーツク圏でも数えるほどの記録しかありませんが、いずれも春の記録のようです。
タヒバリに似ていますが、背中に明瞭な縦斑があること、
夏羽では顔や胸が赤くなることなどで違っています。
タヒバリ類はどの種も地味な羽色で、草地の中に入っていたりするので注意深く探す必要があります。
丹念に見ていくと、超珍しい種類を発見するかも!?




夏羽 2001.04.13 沖縄県石垣島



冬羽 2001.04.13 沖縄県石垣島