ノビタキ
Saxicola torquatus
北海道では夏鳥として普通に見られますが、オホーツク圏でも数が多く、 道端の杭や電線に止まって鳴いている姿をよく見かけます。 市街地であっても、雑草が生い茂っているようなちょっとした空き地があればそこで繁殖することもあります。 ♂は頭から背中が黒く、翼に出る大きな白斑と、オレンジ色の胸が特徴です。 ♀は全身褐色の地味な姿をしていますが、目が大きくて可愛らしい顔つきをしています。 比較的早くやって来る鳥で、4月下旬には渡来します。 |
♂成鳥夏羽 2001.05.15 北海道
♀夏羽 2001.06.19 北海道