ノゴマ
Luscinia calliope
夏鳥として渡来し、海岸草原や高山の草原などで見られるほか、 渡りの時期には市街地の公園などで見ることもあります。 ♂は繁殖期にハマナスなどの目立つところに止まってさえずるため、よく目にすることができますが、 ♀は目立つところには出ずに藪の中を動いていることが多く、目にする機会は多くありません。 体長16cmと、コマドリの仲間としては比較的大柄です。 ♂は喉が赤いことから、俗に「日の丸」とも呼ばれます。 ♀の喉は白いのが普通ですが、若干、赤い羽が混じっている個体もいます。 |
♂ 2003.05.23 紋別市
♂(上と同一個体。藪の中を動き回り、尾をピンと上げた姿勢をよくとる)
2003.05.23 紋別市