オオジシギ
Gallinago hardwickii



夏鳥として渡来するシギで、比較的普通に見られますが、
近年は繁殖地として必要な河川敷などの草地環境が減少し、本種もずいぶん少なくなった感があります。
本種は世界でも北海道を中心とするごく限られた地域でのみ繁殖する種で、
北海道の草地環境の減少(繁殖環境の悪化)は即絶滅に繋がる危険があります。
本種を含むジシギ類はよく似ていて野外識別は困難を極めます。
比較的身近におり、近距離でじっくり観察できる機会も多い本種を日頃からよく観察しておくと、
他のジシギ類を見た際に何かピンと来るものがあるかも知れません。




2003.04.28 斜里町



地味な羽色は草地では絶妙な保護色となる
2003.04.28 斜里町

繁殖地の上空を
”ズビャーク,ズビャーク・・・”と鳴きながら飛行し、
時々急降下しながら尾羽を震わせ、
”ゴゴゴゴゴ・・・”というもの凄い音を出す

2003.04.29 斜里町